リブレの気まぐれ日記帳

いろいろなジャンルに切り込みます。

脱スマホ依存症 「記録」すればやめられる スクリーンタイムを活用せよ!

 

スマホ依存症は「記録する」ことで解決できます。

記録するとなぜスマホ依存症を解決することができるか、理由と方法をお伝えしたいと思います。

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 目次

 

 

スマホ依存症が治らない理由

 

どれくらいスマホを使っていますか?

 この質問に対して、「4時間28分です」というように具体的に答えられる人は少ないと思います。

 

 

つまり、スマホを長時間使うことはまずいとわかっていながら、どれだけの時間スマホを触っているのか認識できていないんです。

 

「あなたは1日8時間スマホを使っています」

このように数字として突きつけられたら、「マズイな…」「やめようかな…」という思いが強くなります。

 

 

方法

日にち、アプリの名前と使用時間、トータルの使用時間を記録する。 

必要なものはペンとノートだけです。毎日記録をつけます。

これは私が使っていたノートです。

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 同時にパソコンも記録していました。

 

 

 スクリーンタイムを使う

アプリの使用時間が分単位でわかるのは、スクリーンタイムを使っているからです。

設定アプリの中に入っています。

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何にどれくらい時間を使っているのか。それが1発で分かるすぐれものです。

すべてのアクティビティを確認からよく使われているものを確認できます。

 

 

 

 なぜ記録するのか

書く→手を使う

書いた文字を見る→目を使う

実際に体を使うことで、脳が現状を認識しやすくなります。

 

+αで行うと効果上がること

読む+聞く

記録した文字を読んで、その声を聞く

つまり、口と耳を使っているということです。

 

これらを同時に行うほど、改善する時間が短くてすみます。

 

 

まとめ

記録することでおこる変化は絶大です。

もし本当に困っていてやめたいという思いに向き合えたら、必ずスマホ依存症を抜け出せます。

 

私は記録を始めてから、スマホを1日10時間以上使用している現実を突きつけられ、やめなければマズイという思いがでてきました。やめたいのにやめられない状況の苦しさはとてもよくわかります。今ではスマホが手元になくても平気になりました。

 

だからこそはっきり言えます。

スマホ依存症は治る。絶対にあきらめないでください。

 

 

 

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飲み会が嫌い 私が飲み会に行かない理由

 

少し前に忘年会スルーが話題になっていましたね。

 

私は飲み会が嫌いな人種です。

やる意味がわからない。楽しめる理由がありません。

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飲み会楽し~!ウェ~イっていう人はここでブラウザバック推奨。

 

■飲み会が嫌いな理由

 

 

 

会話をする

会話が苦痛です。飲み会では誰かしらとコミュニケ―ションを取ることになります。

会話が苦手な人にとって地獄でしかありません。

 

黙って座っていると必ず話しかけてくる人がいます。

 

1人にさせないように気を使ってくれる人

飲んでるか?食べてるか?と絡んでくる人

話題を振って会話に参加させようとする人

料理を取り分けるタイミングで近づいてくる人

 

全部迷惑です。

 

一人にさせてくれ。すみっこで読書させてくれ。存在しないものとして扱ってくれ。

 

話すことがない、話したいと思わない、無理に話しかけるな。

とにかく会話が嫌いなんです。

 

 

だいたいいつも同じ


説教、自慢話、過去の話、現状報告、夢を語りだす。
毎回同じようなことしてしていませんか。

 

無意味なことの繰り返し。時間の無駄です。なんの利益にもなりません。

 

 

 お酒が飲めない

原価の低いノンアルを飲むので、損した気分になります。

 

それに加えてお酒が飲めない人間は、酔っぱらっている周りの人たちに置いていかれます。一番嫌いなのが度を超えて酔っぱらって、テンションがイカれてくる人です。

 

ダル絡み

下ネタ

過剰なボディタッチ

喜怒哀楽がコロコロかわる

つぶれるまで飲むのをやめない

 

めんどくせえ。

 

付き合わされるこっちの身にもなれ。

 

 

お金

苦痛だらけの飲み会にお金を使いたいと思いません。しかもたいしておいしくない飯を食わされ、ソフトドリンクを飲んで3千円以上取られるのはおかしい。

 

 

おごる、おごられる

上司や先輩がおごってくれることがありますよね。

「お金ないんで」って言うと「おごるから来いよ」と参加さようとする人がいます。

おごれば参加してくれると勘違いしていませんか。

 

おごってくれても苦痛の場に行こうとは思いません。しかも数千円で

 

100万くれるなら考えます。

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この素材100万より多いな…

 

 

おごられた方はありがとうございますという気持ちを示すのがマナーですよね。

それはもちろんわかります。自分の分までお金を出してくれたわけですから。

 

でもちょっと待て。

おごられる方は、本当におごられることを望んでいるのか考えたことはありますか。

 

別に自分で払うんだけどって思ったことありませんか。

 

 

そしておごられた方は本当に感謝しているのか。

 

多分最初の数回だけです。

 

おごられることが当たり前になるとたいして感謝しなくなります。おごられることが当たり前になると、ありがたみが薄れるからです。

 

それと「おごるよ」「いやいや…」みたいなやり取りがダルい。

 

 

 

まとめ

飲み会には、よほどのことがない限り参加しません。

 

最近周囲の人から、誘ってもこないやつだと認識されはじめて、誘われる回数が減ってきています。

 

しめしめ。

超ハッピー、万々歳です。

 

 

無理にあわせるくらいなら、参加しないほうが良いと思っています。

ストレスにしかなりませんからね。

 

 

 

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ソシャゲをやめた理由ときっかけ ペンギンの島とコンパスに気づかされたこと

 

スマホに入っているソシャゲを全部消しました。

 

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理由は

 

何のためにやっているのかわからなくなった

楽しさよりもストレスを感じるようになってしまった

 

この2つだと思います。

 

 

 これまでに多くのソシャゲに時間を費やしてきました。

 

Temple Run、ケリ姫スイーツ、黒ウィズ、にゃんこ大戦争、まおう(笑)、イザナギオンライン、シャドバ、旅かえる、Pokemon Msters…

 

覚えているやつだけでこれくらい。

 

 

ソシャゲにはいろいろな定義がありますが、ここではスマホゲームの総称として使いたいと思います。

 

 

直近ではペンギンの島、#コンパス戦闘摂理解析システムという2つのゲームをやっていました。どちらも魅力的なゲームで、とても楽しく遊んでいました。

 

それがまさかソシャゲをやめるきっかけになるとは…

 

 

 目次

 

 

ペンギンの島

のんびり放置ゲーム。島を拡大したり、ペンギンの数を増やしたりして、ペンギンたちの楽園をつくるゲームです。

 

とにかくペンギンがかわいい。

被り物をしたペンギンや、生命体というカテゴリーでホッキョグマやアザラシなどの生物が存在します。

 

島が拡大し、生き物が増えていく過程が楽しかったのだと思います。大げさにいうと世界を創造する神の気分が味わえます。

 

 

ではなぜ、やめたのか。

 

 

広告をクリックして、ゲーム内通貨を増やす作業に疲れたからです。

 

放置ゲーなのでゲーム内通貨は時間経過で勝手に増えていきます。

しかし、島やペンギンの数を増やせば増やすほど、必要な通貨量は増えていきます。

 

すると、いつの間にか広告をクリックしてゲーム内通貨やアイテムがもらえる仕組みを使うようになっていました。

 

この仕組み自体は別に珍しいものではありません。利用者はアイテムをもらえ、ゲーム会社は広告費用が入る。いたって普通のビジネスモデルです。

 

でもあるとき気づいたんです。

 

 ゲームの中身と向き合う時間より、広告をクリックしている時間の方が長いことに。

 

こうしてペンギンの島をアンストすることにしました。

 

 

 

#コンパス戦闘摂理解析システム

3対3のオンラインバトル。3分間で5つのポータルを取り合う陣取りゲームです。

初音ミクが実装される1週間ほど前から3周年当日までほぼ毎日やっていました。

 

残り数秒で逆転したとき、野良で神がかった連携が取れたとき、味方を褒め合うチャットで盛り上がったとき、逢瀬3人抜きをきめたときなど、数えきれないほど楽しい瞬間がありました。

 

では、なぜやめたのか。

 

 

コンパスの良い面を感じることより、ストレスを感じることが増えたからです。

 

雲行きが怪しくなったのはプレイヤー人口拡大に伴い、シーズン報酬を拡大したあたりから。イライラする原因が増えはじめたのはその頃です。

 

代表的なやつを挙げると

 

・下手なことを自分で認識せずに、煽ることだけ一人前のゴミが増えた

・マッチングに、歴が浅いド初心者が混ざるようになった

・あきらかにデキレ差があるガバガバマッチング

・立ち回りの認識の差により、理解に苦しむ立ち回りをする人が増えた

 

 

他にもありますが、キリがないのでやめておきます。これらの要因は始めた当初からありましたが、だんだん酷くなって我慢の限界がきたという感じです。シーズンを走るのに飽きたというのもあるかもしれません。

 

ちなみに煽り、晒し、凸、暴言などオンラインゲームおなじみの光景には慣れています。

 

自分が一番してほしかったのは、プレイヤー歴でアリーナをわけることです。

 

誰もが最初は下手な時期があります。知識がないから当然です。私も最初は徒歩ジャスしてましたし、途中まで属性変更を知りませんでした。世界一不親切なチュートリアルのせいで、最初何も理解できなかったのを覚えています。

 

私は攻略記事やランカーさん達の動画でいろいろ勉強しました。立ち回り、ヒーローの特徴、デッキの組み方、ドアの飛び方、着地狩りなどです。

 

でもそういう人ばかりじゃない。何も知らずに、Sランクまで上がってしまいその後もずっと成長しない人がいるのも事実。

 

ゲームのやり込み具合の差なのでしょうがないですけどね。

 

プレイヤー歴でアリーナをわければ、多少そういったイラつきが減るんじゃないかと思っています。

 

PSが近いものどうしがマッチングする仕組みです。

 

イベアリは練習の場だと思っているので、バトアリだけで十分だと思います。

 

 結局私が環境の変化に対応しきれなかっただけなのかもしれません。

 

こうしてコンパスをアンストしました。

 

どうして今までやめられなかったのか

冷静に考えてみたら、今までもやめるタイミングあったよなと思います。

ではなぜ、やめられなかったのか。

 

終わりがないからです。

 

イベント、コラボ、アップデート。ゲーム会社はあらゆる手段でユーザーを飽きさせない工夫をしています。それで飯を食べてるプロ集団ですから、本当にすごい。

短期間に次々と新しいコンテンツを放り込んできます。

 

では一つのゲームをやめたらそれで終わりか?

 

答えはNOです。

 

多種多様なゲームが存在し、一つのゲームをやめたら他のゲームに興味が移るだけです。こうしてゲームにハマり抜け出せない無限ループに陥ってきます。

 

私がソシャゲをやめられたのは、ペンギンの島とコンパスを消したタイミングと、スマホからソシャゲが消えたタイミングがたまたま重なったから。

 

他にもソシャゲに飽きてきた、このままやり続けていいのだろうかという不安など、いろいろなことを考え、悩み、気づいたことがあったからだと思います。

 

 

まとめ

ソシャゲは「悪いもの」と決めつけてやめたわけではありません。

プレイしていた時間は楽しかったし、とても充実していました。

 

ペンギンの島とコンパスをやめてから、今までやめたソシャゲのことを考えるようになりました。


そういえば、あのゲームやめたのなんでだっけ?

 

それぞれ別の理由がありますが、一つだけ共通していることに気づきました。

 

何かひっかかること、違和感を感じるようになったからやめたということです。

 

ゲームのシステム、運営に対する不満。ただ単に飽きた。疲れた。

 

ゲームの楽しさを見失い、そういった負の感情が限界を超えたときが離れどきなんじゃないでしょうか。

 

今のところ復帰するつもりはありません。

 

さよならソシャゲ。今までありがとう。

 

 

 

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「怒り」の感情をコントロールする6つの方法

 

些細なことでイライラしたり、ストレスが溜まったり、生きているだけで「怒り」の感情と向き合わなければなりません。

 

ここから、私が実践している対処法を紹介していきます。

 

 

 

期待しない

【例】

すぐ料理を持ってきてほしいのに出てこない。

終わっていない仕事を手伝ってほしいのに誰も手を貸してくれない。

あの人ならわかってくれるはず。

 

 

「〜してほしい」「〜してくれるはず」など期待や希望を含むワードは、どうしても自分中心の考え方になります。自分の外のモノをコントロールするのは難しいです。

 

そのため、期待を裏切られたり、下回ったとき「怒り」の感情になりやすいと思います。

ならば、期待しなければいいという発想です。難しければ期待値を下げるとをおすすめします。期待していたレベルと現実のギャップが小さいほど、イライラしません。

 

 

期待も失望もしていないフラットな0の位置を保てるようになると最強

 

 

考え方を変える

【例】

挨拶をしたのに無視された。

話を理解してもらえない。

対人ゲームで煽られた。

 

 

挨拶をしたのに無視された→たまたま聞こえなかっただけ

話を理解してもらえない→相手がバカか自分の説明が下手なだけ

対人ゲームで煽られた→どうせ精神未熟のクソガキだから気にしない

 

 

現実はどうかというのはそこまで重要じゃないです。ストレスの少ない考え方に変える方法。

 自分が納得できればこじつけでも構わないと思います

イライラするよりマシです。

 

 分散する

自分ができないことは誰かの力を借りる。相談する。共有する。

 

自分1人で抱え込まないでください。受け止めてくれる人や場所、方法多いほど安心感があります。抱え込んで潰れてからでは遅いです。

 

自分だけで対処できずに苦しんでいるなら、自分の外に対応策を見つけるしかありません

 

見ている範囲を変える

【例】

ここにしか居場所がない。

やるべきことが多すぎてつらい。

 

 

ここしか居場所がない→本当に今の場所しか居場所がない?(広げる)。

やるべきことが多すぎてつらい→1つに集中して他は一旦置いておく(狭める)。

 

 

1つのことしか見えていない、対象が大きすぎて処理できない。どちらの場合もとても不安定です。

「広げる」「狭める」を使いわけることで、柔軟に対応できると思います

 

離れる

怒りの原因に触れている限り、向き合い続けることになります。

限度を超えて我慢した結果、嫌がらせ、犯罪、自殺などに発展するのが最悪のケースです。

 

 

1番シンプル、でも難しいのが「離れる」という方法。

 

嫌いな人と距離を取る、職場を変える、介護してる人を施設にあずける。悩みによっては多額のお金がかかり、決断を迷うものがあると思います。

 

未来がどうなるか誰にもわかりません。

なるようにしかならん。

 思い切って離れてみると世界が変わります

いっぺんに無理なら、少しづつ変えていきましょう。

 

ルーティーンを行う

「怒り」をコントロールするには、自分が怒っている状態であると認識することが大切です。

深呼吸する、5秒待つ、相手をゴミだと思うなど、何でもOK。

 

怒りがMAXになる前にルーティーンを挟むことで落ち着くことができます

 

できれば相手に気づかれない方法で短時間で行えるのがベスト。

ちなみに私は、この言葉を思い浮かべます。

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(comico『今週のかなでさん』38話クレーマーvsかなでさん)

 

私にとって、怒りがどこかに飛んでいくマジックワード

 『今週のかなでさん』はギャグ漫画でありながら、大切なことを教えてくれる素敵な作品。ぜひ読んでみてほしいです。

 

 

まとめ

個人的に、「怒り」の感情を微塵も発生させないことは無理だと思っています。

コントロールしストレスを減らす方向にもっていけば、より快適に生きていけるはずです。

 

 
最後に。

今日見かけた20代くらいの女性よ、からあげ弁当にタルタルソースが入ってないくらいで落ち込むな。ちょっとかわいそうでしたけどね。

 

多分、電子レンジで温めるときに店員が外して入れ忘れたのだと思います。

 

 

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満腹でもつい食べてしまう「エモーショナルイーティング」とは


不安だったり、嫌なことがあったりするのを、食べることで解消しようとしたことはありませんか。

 

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自分でマズイかもと思ったきっかけは、家で暇をしているときに手軽に食べられるナッツ類や缶詰をついつい食べてしまったことです。

 このこと自体は問題ないのですが、満腹になっても満足できずお腹が張って苦しくなるまで食べてしまうことが何回もありました。

 

 

また食べてしまったという罪悪感がありながら何回も繰り返してしまうので、怖くなって調べてみることに。

 

 

すると「エモーショナルイーティング」という言葉を見つけました。簡単に言うと満たされない気持ちを食事によって解消しようとするものみたいです。ストレスや失恋などでヤケ食いするのもそうです。

 

エモーショナルイーティングについてわかりやすい記事

stretchpole-blog.com

 

 

私の場合は、暇でどうしようもない気持ちを食べることで解消しようとしていたみたいです。

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そこで対処法を考えた結果、シンプルな結論が出ました。

 

 

家にいても暇じゃなくなればいいんじゃね。

 

 

そこで文房具店へ行き、折り紙と本格的な折り紙の本を買ってきました。1つ作品をつくるのにも苦労するレベルのやつです。

おかげで今は折り紙に没頭し、無駄に暇な時間がなくなりました。今のところ症状も治まっています。

 

今度上手くできたら載せてみようかな。

 

 

今後も暇食いしないよう油断せず頑張りたいと思います。

 

 

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映画「空の青さを知る人よ」の感想

今日は体育の日。

せっかくの祝日をムダにするものかと思い、映画館に行きました。

前から気になっていた空の青さを知る人よをみることができて大満足です。

 

 

入場者記念特典でクリアファイルとあの花復刻版アクセスカードが貰えます。欲しい方はお早めに。

 

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映画館はTOHOシネマズ。

運よくTOHOシネマズデイ(毎月14日)で1200円で鑑賞できました。

朝1番目の上映で、空いていて快適。

 

タイトルの「空の青さを知る」は、ことわざの井の中の蛙大海を知らず。されど空の青さを知るからきているようです。大海を知らずに続く言葉があったんですね。

 

 

 主人公のあおいの不器用ながらまっすぐに生きようとする姿にグッときました。両親を交通事故で亡くした設定で、姉のあかねがあおいの面倒を見ています。あおいは、親のように面倒をみてくれたあかねに対して複雑な気持ちを抱いていました。

 

 あかねの高校時代の恋人であった慎之介との再会を機に物語が動き始めてからは、自分の気持ちや過去と向き合う登場人物たちが描かれています。

 

 

 

キャストの演技が自然で素晴らしいです。また、声優に挑戦した俳優やタレントが棒読み演技で作品をぶち壊すみたいなことはありませんでした。

 

吉沢亮さんは、慎之介としんのの演じ分けがとてもしっかりしていました。長編アニメーション映画の声優初挑戦だとは思えません。

 

吉岡里帆さんは、「名探偵コナンから紅の恋歌」の演技を見ていたので、心配はしていませんでした。あかねはわかりやすく感情が表に出るキャラクターではありません。あおいの姉であり、大人の女性として描かれているため、演じるのがとても難しいと思います。

 

松平健さんは大物演歌歌手の役でした。クセのある大物感を出していながらも、作品の流れを邪魔することなく見事に演じていました。

 

 

 

特に、若山詩音さんの繊細な演技に驚きました。まだ19歳。素晴らしい声優さんの存在を知れて嬉しくなりました。

 

 

 

物語全体としての話の流れがわかりやすく、小さなこどもでも楽しめる作品だと思いました。大人のやるせない気持ちが表現されているので、感情移入して泣いてしまう人もいるでしょう。

 

おそらく大人の方が泣けると思います。それとエンディングまでしっかりとみてください。とても大事な部分です。

 

 

 気になった方はぜひ見にいってください。

 

 

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エスプールプラス  障害者雇用ビジネスについて

 

障害者雇用の問題に悩む企業に向けて、貸し農園を運営するサービスがあるのをご存知ですか。私は、つい最近新聞を見て知りました。

 

 エスプールプラスのホームページ

https://plus.spool.co.jp

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法律である一定率障害者の雇用が義務づけられているものの、定着率や障害者に適した仕事が見つからないといった問題で頭を悩ませる企業が少なくないそうです。

 

 

そこで障害者と働く場所をセットにして提供しようというのが、エスプールプラスが行なっているビジネスの内容になります。

企業が貸し農園で、障害者に働いてもらうことで、定められた障害者雇用率を達成するのが狙いのようです。

 

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企業と障害者を結びつけるのはエスプールプラス側が行い、障害者は雇用してくれる企業を選べません。農園で最低賃金の月11万円で雇われる仕組み。

 

 

私は、企業が障害者を農園に押し込めて、とりあえず障害者雇用率を達成しましたと言っているようにきこえます。

 

しかし、何かしら良い点があるはずなので、ここで企業側と障害者側からメリットとデメリットを考えていきたいと思います。

 

 

 

企業側のメリット

・障害者の採用を任せることができるので、負担軽減になる

・自社内に障害者への環境を整備する必要がない

・自社で障害者の面倒を見なくて済む

障害者雇用率を達成できる

 

企業側のデメリット

・農園利用料と人材紹介料が発生する

 

 

 

障害者側のメリット

・雇用してもらうことで社会貢献できる

・働くことが生きがいになるかもしれない

・一定の収入を保証される

・知的・精神障害で働くのが難しい人でも働ける可能性がある

 

障害者側のデメリット

・雇用先の企業を選べない

・雇用先のビジネスに関われない

・雇用先の社員と交流ができない

・働ける業種が選べず、農業しかできない

 

 

 

農業以外の業種の企業でも、貸し農園を利用できるみたいです。

 

本業と関係なくても、雇用率を達成できる仕組みになっています。障害者とともに働こうというわけでなく、働く場所は用意するからそこで働いてくれって感じですね。

 

個人向けのわーくはぴねす農園というのもあるみたいです。

 

 

法律違反ではないですが、何かモヤモヤした気持ちになるのは私だけでしょうか。企業側が環境を整えるのも決して楽ではないと思います。

 

しかし、障害者雇用率を外注によってなんとしてでも達成しようというのはどうなんでしょうか。達成できないよりマシと考えるしかないのでしょうか。

 

 

賃金、生きがい、雇用率達成など、どの部分を大切にしてるかで意見がわかれると思います。

 

 

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