「怒り」の感情をコントロールする6つの方法
些細なことでイライラしたり、ストレスが溜まったり、生きているだけで「怒り」の感情と向き合わなければなりません。
ここから、私が実践している対処法を紹介していきます。
期待しない
【例】
すぐ料理を持ってきてほしいのに出てこない。
終わっていない仕事を手伝ってほしいのに誰も手を貸してくれない。
あの人ならわかってくれるはず。
「〜してほしい」「〜してくれるはず」など期待や希望を含むワードは、どうしても自分中心の考え方になります。自分の外のモノをコントロールするのは難しいです。
そのため、期待を裏切られたり、下回ったとき「怒り」の感情になりやすいと思います。
ならば、期待しなければいいという発想です。難しければ期待値を下げるとをおすすめします。期待していたレベルと現実のギャップが小さいほど、イライラしません。
期待も失望もしていないフラットな0の位置を保てるようになると最強。
考え方を変える
【例】
挨拶をしたのに無視された。
話を理解してもらえない。
対人ゲームで煽られた。
挨拶をしたのに無視された→たまたま聞こえなかっただけ
話を理解してもらえない→相手がバカか自分の説明が下手なだけ
対人ゲームで煽られた→どうせ精神未熟のクソガキだから気にしない
現実はどうかというのはそこまで重要じゃないです。ストレスの少ない考え方に変える方法。
自分が納得できればこじつけでも構わないと思います。
イライラするよりマシです。
分散する
自分ができないことは誰かの力を借りる。相談する。共有する。
自分1人で抱え込まないでください。受け止めてくれる人や場所、方法多いほど安心感があります。抱え込んで潰れてからでは遅いです。
自分だけで対処できずに苦しんでいるなら、自分の外に対応策を見つけるしかありません。
見ている範囲を変える
【例】
ここにしか居場所がない。
やるべきことが多すぎてつらい。
ここしか居場所がない→本当に今の場所しか居場所がない?(広げる)。
やるべきことが多すぎてつらい→1つに集中して他は一旦置いておく(狭める)。
1つのことしか見えていない、対象が大きすぎて処理できない。どちらの場合もとても不安定です。
「広げる」「狭める」を使いわけることで、柔軟に対応できると思います。
離れる
怒りの原因に触れている限り、向き合い続けることになります。
限度を超えて我慢した結果、嫌がらせ、犯罪、自殺などに発展するのが最悪のケースです。
1番シンプル、でも難しいのが「離れる」という方法。
嫌いな人と距離を取る、職場を変える、介護してる人を施設にあずける。悩みによっては多額のお金がかかり、決断を迷うものがあると思います。
未来がどうなるか誰にもわかりません。
なるようにしかならん。
思い切って離れてみると世界が変わります。
いっぺんに無理なら、少しづつ変えていきましょう。
ルーティーンを行う
「怒り」をコントロールするには、自分が怒っている状態であると認識することが大切です。
深呼吸する、5秒待つ、相手をゴミだと思うなど、何でもOK。
怒りがMAXになる前にルーティーンを挟むことで落ち着くことができます。
できれば相手に気づかれない方法で短時間で行えるのがベスト。
ちなみに私は、この言葉を思い浮かべます。
(comico『今週のかなでさん』38話クレーマーvsかなでさん)
私にとって、怒りがどこかに飛んでいくマジックワード。
『今週のかなでさん』はギャグ漫画でありながら、大切なことを教えてくれる素敵な作品。ぜひ読んでみてほしいです。
まとめ
個人的に、「怒り」の感情を微塵も発生させないことは無理だと思っています。
コントロールしストレスを減らす方向にもっていけば、より快適に生きていけるはずです。
最後に。
今日見かけた20代くらいの女性よ、からあげ弁当にタルタルソースが入ってないくらいで落ち込むな。ちょっとかわいそうでしたけどね。
多分、電子レンジで温めるときに店員が外して入れ忘れたのだと思います。
ツイッターはコチラから
https://mobile.twitter.com/libre53